仙台ひとり旅の2日目。1日目のゆったりとしたペースとは打って変わり、この日は杜の都の歴史と旬の魅力を存分に味わうアクティブな一日を過ごしました。桜が咲き誇る4月上旬の仙台は、歩いているだけで心が洗われるような美しさに満ちています。
朝から至福のひととき。ドーミーイン名物の「海鮮丼」バイキング
目覚めの楽しみは、宿泊先である「天然温泉 萩の湯 ドーミーイン仙台駅前」自慢の朝食バイキングです。普段の朝は軽く済ませることが多い私ですが、旅先での朝食は別腹。特に、こちらのホテルのご当地メニューである「海鮮丼」は外せません。

海の幸を盛り付けた丼に、丁寧に作られた小鉢の数々。旅行に行くと、どうしてこんなにも食欲が湧いてくるのでしょうか。自分でも不思議に思いますが、これも旅の醍醐味の一つ。活気あるレストランの雰囲気の中で、一品一品をじっくりと味わい、今日一日のエネルギーをしっかりと蓄えました。
ついに手にした冬の幻。口の中でとろける飴の芸術「霜ばしら」
朝食後は、前日に買い逃した九重本舗玉澤の銘菓「霜ばしら」を求めてお店へ向かいました。このお菓子は、職人さんの手作業によって晩秋から早春にかけてのみ作られる「冬の幻」とも呼ばれる逸品です。無事に整理券をいただくことができ、今回は「霜ばしらとゆべし等が入ったセット」と「霜ばしら単体」の2点を購入しました。

当時の合計金額は8,856円。家計簿ソフトのおかげですぐに正確な数字が出てくるのは、旅の記録としても嬉しいものです。後日、家族でいただいたのですが、当時幼稚園児だった甥がこれを口にした瞬間、目を丸くして「美味しい!面白い!」とはしゃいでいた姿は、今でも鮮明に思い出せます。まさに、世代を超えて感動を届けてくれる飴の芸術品です。
ここでアドバイス。「霜ばしら」は非常に人気が高いため、確実に購入したい方は開店前に配布される整理券を狙って早めに足を運ぶのが鉄則です。 期間限定の特別な味だからこそ、その手間に見合うだけの価値があります。是非仙台へ訪れた際には購入してみてください。
循環バス「るーぷる仙台」で巡る、極彩色の美・瑞鳳殿
大きな荷物をホテルに預け、身軽になって仙台観光へ出発。私はひとり旅の際、交通手段と宿以外はあえて決めすぎず、その時の気分で動くスタイルを好みます。この日は、観光案内所で手に入れたパンフレットを参考に、「るーぷる仙台」の一日乗車券(630円)を購入してバスに乗り込みました。

車窓から見える宮城県美術館はあいにく改修工事中でしたが、ついに2026年6月20日にリニューアルオープンを迎えるそうです。再訪の楽しみを胸に、私が下車したのは「瑞鳳殿(ずいほうでん)前」。丁度しだれ桜が満開の時期で皆さん写真に収めていました。

瑞鳳殿は仙台藩祖・伊達政宗公の霊屋で、私の訪問時はちょうど大規模な改修が完了した翌年という、最高のタイミング。特に、軒下の色鮮やかな「斗栱(ときょう)」は圧巻の一言。極彩色の装飾が新緑の木々に映え、その精巧な美しさに時間を忘れて見入ってしまいました。

観覧料は570円ですが、るーぶる仙台一日乗車券を持っていると割引を受けられ、460円にて入ることが出来ました。歴史の重みと芸術的な美しさが共存するこの場所は、仙台を訪れるなら必ず足を運んでほしいスポットです。
瑞鳳殿の階段を上り下りして心地よい疲れを感じる頃には、ちょうどお昼時。周辺の飲食店も気になりましたが、再びバスに乗って、次なる「思いつきの場所」を目指すことにしました。
次回(5/10)の更新予定: 旅の後半戦、心もお腹も満たされるランチと、仙台駅で堪能した新鮮な海鮮ディナー。そして、私の旅の足跡を刻むアプリ「世界の霧」のレベル推移について詳しくお伝えします。どうぞお楽しみに。


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