瑞鳳殿で伊達政宗公が眠る極彩色の廟を心ゆくまで堪能した後、私は再び循環バス「るーぷる仙台」に乗り込み、ランチを求めて街へと繰り出しました。4月上旬の仙台は、淡い桜色が街のあちこちに散りばめられ、ただ車窓を眺めているだけでも心が解きほぐされていくのを感じます。
今回の旅の締めくくりは、杜の都で見つけた珠玉の和食と、旅情を誘う駅ナカでの梯子酒。そして、私の旅の足跡を刻むアプリ「世界の霧」の驚きの結果をご紹介します。
国分町の隠れ家「料理人 えとう」で出会った、心尽くしの蕎麦ランチ
広い通りが印象的な国分町付近でバスを降り、春風に吹かれながら散策していると、ふと目に留まったのが和食割烹「料理人 えとう」です。高級感のある店構えに少し背筋が伸びる思いでしたが、掲げられたランチ御膳のお品書きを見ると2,000円ほどと、一人旅でも立ち寄りやすい価格設定に惹かれました。
特に私の心を掴んだのは、数量限定の「手打ち蕎麦セット(1,320円)」です。職人の手仕事が間近に見えるカウンター席へ腰を下ろしました。


最初に出されたサラダとスープを味わっていると、ほどなくして主役のお蕎麦と天ぷらが運ばれてきました。天ぷらは衣が驚くほどサクッと軽く、素材の甘みが口いっぱいに広がります。そして、香り高い手打ち蕎麦。喉越しが良く、割烹ならではの繊細な出汁が蕎麦の旨味を引き立てており、一口ごとに「仙台に来て良かった」と幸福感が込み上げます。このクオリティをこのお値段でいただけるのは、まさに旅の醍醐味。間違いなく、仙台でお気に入りのお店の一つになりました。
仙台駅の新たな食の聖地「てくてdining」で、職人が握る旬の寿司を
ランチを終えた後は、午後の柔らかな光に包まれた仙台の街を駅までゆっくりと歩きました。ホテルに預けていた荷物を受け取り、家族へのお土産を選んでいるうちに、飛行機の時間が近づいてきます。最後はやはり、東北の海の幸で締めくくりたい――。そう思い、仙台駅1階の新しい飲食エリア「てくてdining」内にある「すし八松(はしまつ)」へと向かいました。
こちらのお店は、地元三陸の魚介を中心に、熟練の職人が一貫一貫魂を込めて握ってくれる寿司ダイニングです。早めの夕食ということで、お酒と一緒に軽く摘むことにしました。

注文したのは、宮城県産の新鮮なネタ四貫と地酒。写真を見返すと、私の大好物である光り輝く青魚、そして透明感のある平目、とろけるようなサーモンでしょうか。洗練されたカウンター席で、職人の鮮やかな手捌きを眺めながらいただくお寿司は、まさに格別です。お会計は2,732円。自分への最後のご褒美として、これ以上ない選択でした。
閉店が惜しまれる名店「利久の和食処 松島」で、豪華すぎる「ちょい飲みセット」
お寿司に大満足した私ですが、せっかくの仙台、もう少しだけ余韻に浸りたくて、同じく駅ビルのエスパル仙台本館地下1階にある「利久の和食処 松島」へとはしごしました。
ここでのお目当ては、2,000円の「ちょい飲みセット」です。



- お好きな地酒一杯
- 牛タンつくね
- ウニとイクラが乗った牛タンローストビーフ
- 珍味、小鉢(だし巻き卵)
- お刺身盛り合わせ
という、驚愕のボリュームです。私はイクラが少し苦手なので除いていただきましたが、それでも目の前に並んだ料理の豪華さに、「これはもう『ちょい飲み』ではなく、立派な夕食では?」と嬉しい戸惑いを感じてしまいました。仙台名物の牛タンと新鮮な魚介を一度に味わえる、贅沢の極みのようなセットに心から満たされ、仙台での最後の食事を最高の形で締めくくることができました。
※ここで大切なお知らせですが、こちらの「利久の和食処 松島」は、仙台駅地下の改装に伴い、残念ながら2026年3月31日を以て閉店してしまいました。 仙台駅周辺には他にも魅力的な「利久」の店舗がありますが、この特別な和食処の雰囲気が味わえなくなるのは、少し寂しい気がいたします。
旅の足跡を可視化する「世界の霧」と、次回の約束
無事に仙台空港から空路で名古屋へと戻りました。 今回の旅でも、愛用アプリ「世界の霧」を起動していましたが、その結果が非常に興味深いものでした。仙台エリアのみでレベルは一気に「46」まで上昇! やはり、セントレアからの飛行機移動がレベルを大きく押し上げたようです。
アプリのマップを見返してみると、るーぷる仙台のルートに沿いつつも、気になった場所でふらりと降りて歩き回った私の「思いつきの足跡」がくっきりと残っていました。このランダムな軌跡こそが、一人旅の自由さそのものですね。今回の仙台旅行が加わったことで、ブログ用ファイルの総合レベルは「48」にまで到達しました。
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今回の旅を通して、仙台の奥深さを改めて実感しました。次回はぜひ、松島まで足を伸ばしてみたい。飛行機の移動時間を考えると、2泊3日くらいがちょうど良いかもしれません。
次回の更新予定: 次回からは、豊かな自然と温泉に癒やされた「岐阜旅行」の様子をお届けします。どうぞお楽しみに。

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