伊勢・外宮参道の隠れ家。伊勢神泉で堪能する、全室露天風呂付き客室と「御食つ国」の饗宴

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内宮参拝とおかげ横丁での食べ歩きを終え、本日の宿泊先である「伊勢外宮参道 伊勢神泉」へと向かいました。このホテルは、JR・近鉄「伊勢市駅」から徒歩1分という驚きの好立地にありながら、伊勢神宮御前で唯一の天然温泉を湧出する非常に贅沢な旅荘です。

駅のホームからも見えるほどの近さであり、大きな荷物を抱えての母娘旅にはこれ以上ない利便性。洗練された和の設えと、旅館の温かなおもてなしが融合した空間を詳しくレポートします。

心を尽くしたおもてなし。自分好みのスタイルで過ごす贅沢

2階のフロントへ向かうと、宿泊者が自由に利用できるドリンクバーやアイスクリーム、ラスクのサービスがありました。こうした細やかな心遣いは、到着後の喉を潤すのにとても嬉しいものです。なお、このラウンジサービスはチェックアウト後も利用可能とのこと。

お部屋は、プライバシーに配慮された喫煙可能客室を予約。室内は全面禁煙ですが、露天風呂横のベランダにあるソファーに灰皿が設置されており、愛煙家の方も周囲を気にせずリラックスできる配慮がなされています。

室内にはゆったりとしたセミダブルベッドが2つとソファーがあり、アメニティも一通り完備。化粧水などはボトルの使い捨てではないタイプが設置されており、環境への配慮も感じられます。

また、フロント横では自分好みの色浴衣を選ぶことができ、非日常の気分をさらに高めてくれます。

一番の魅力は、全客室のベランダに設置された客室露天風呂です。天然温泉の清らかな湯に身をゆだね、外宮の杜を渡る風を感じながら過ごす時間は、日頃の疲れを根底から癒やしてくれます。

旬の贅を極める。伊勢海老と松阪牛の本格会席

夕食は、ホテル1階にある和食レストラン「伊せ吟(いせぎん)」にて。伝統的な日本料理の技法を活かした、伊勢ならではの会席料理が振る舞われます。

お品書き(弥生 御献立)を見ると、まさに「御食つ国(みけつくに)」の恵みが凝縮されています。

  • お造り: 伊勢海老、あっぱっぱ貝、本鮪など、鮮度抜群の海の幸。特に伊勢海老のお刺身は、口の中でとろけるような甘みがあります。
  • 焼物: 待ちに待った松阪牛の溶岩焼き。熱々の溶岩の上で焼かれたお肉は非常に柔らかく、芳醇な旨味が広がります。
  • 煮物: 炙り金目鯛と春キャベツのレモン鍋。さっぱりとした出汁が、濃厚なお肉料理の後に心地よく響きます。

スタッフの方に選んでいただいたお勧めの日本酒を片手に、母との会話も弾みます。美味しい料理とお酒に、ついついもう一杯追加してしまいました。

健やかな目覚め。ボリューム満点の「神の恵み」朝食

ぐっすりと眠った翌朝、朝食前にもう一度お部屋の露天風呂を楽しみました。 朝食も同じく「伊せ吟」にて。こちらも驚くほどのボリュームです。

  • 納宮神奉米: 釜炊きで丁寧に炊き上げられたご飯は、お米一粒一粒が立っています。
  • 温小鍋: 身体を芯から温めてくれる湯豆腐。
  • 膳: 焼き魚(鯖)や、づけ鮪の山掛け、小鉢の数々。

朝からこれほど贅沢に栄養をチャージできるのは、旅先ならではの幸せ。食後はフロントでいただいたコーヒーを部屋に持ち帰り、チェックアウトの時間までソファーでのんびりと過ごしました。伊勢神泉は、まさに「泊まること」そのものが旅の目的となるような、素晴らしい旅荘でした。

大浴場利用のコツとホテル情報

全室に露天風呂が完備されていますが、ホテル内には開放感あふれる大浴場やサウナもあります。混雑を避けてゆっくり浸かりたい方は、チェックイン直後(15時〜16時頃)や、多くの方が食事を楽しんでいる時間帯を狙うのが、静寂の中で天然温泉を満喫するための秘策です。 お風呂上がりの無料のアイスも、ぜひお忘れなく。

施設・店舗情報

  • 伊勢外宮参道 伊勢神泉
    • 公式サイト: https://www.iseshinsen.jp/
    • 住所: 三重県伊勢市本町1-1
    • チェックイン: 15:00 / チェックアウト: 11:00

宿泊費用(1名分)

  • ホテル代(夕食・朝食付き): 36,000円

宿泊料は高めですが、料金相応のサービスが感じられる最高のホテルでした。ただ、1人旅だと確実に躊躇してしまうので、母娘旅だからこそのホテルかもしれません。名残惜しいですが、荷物を預けて最終日の外宮参拝へと出発します。

次回(6/21更新)は、小雨のなか静寂に包まれた外宮参拝と、身体を温めてくれた「赤福ぜんざい」についてお届けします。

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