【母娘旅】春の伊勢参り:内宮の静寂とおかげ横丁の美食に酔いしれる一日

日本国内

暦の上では春とはいえ、まだ肌寒さが残る昨年の3月15日。私は母と共に、年に一度の恒例となっている伊勢神宮参拝へと向かいました。日常の喧騒を離れ、清らかな空気に身を委ねるこの旅は、私たち親子にとって大切なリフレッシュの時間です。

今回の旅の始まりは、近鉄名古屋駅から。全席指定の快適な近鉄特急に揺られ、伊勢の玄関口である伊勢市駅を目指します。インターネット予約サービスを利用すれば、窓口に並ぶことなくスムーズに特急券を購入でき、急な予定変更にも対応できるため、母娘旅には欠かせない選択です。

天候に合わせた「思いつき」の行程変更。内宮の深い歴史に触れて

伊勢市駅に到着後、まずは今夜の宿へと荷物を預けました。当初の予定では1日目に外宮、2日目に内宮を参拝するつもりでしたが、明日の空模様がいまいち予報。天候回復を期待して、初日に内宮参拝へと向かうことにしました。こうした柔軟な予定変更こそ、自由な旅の醍醐味です。

駅からバスに乗り(往復1,040円)、内宮へと移動します。宇治橋を渡り、神域へと足を踏み入れると、そこには二千年の歴史を有し、日本人の「心のふるさと」と称される荘厳な世界が広がっています。

内宮(皇大神宮)は、皇室の御祖神であり、国民の総氏神とされる天照大御神をお祀りしています。深い杜に囲まれた正宮へと続く砂利道を歩いていると、空気と木々の香りが心を浄化してくれるようです。感謝の気持ちを込めて静かに手を合わせると、日常の悩みもどこか遠くへ消えていくのを感じました。

おかげ横丁で楽しむ、贅沢な「軽め」のランチ

参拝を終えた後は、内宮の宇治橋から歩いてすぐの場所に広がる「おかげ横丁」へ。江戸から明治期の建築を移築・再現したこの場所は、歩いているだけでタイムスリップしたかのような情緒を味わえます。

今夜の夕食はボリューム満点の会席料理を予約しているため、お昼は「食べ歩き」で軽く済ませることに。まず立ち寄ったのは、明治時代から続く老舗のお茶屋さん、伊勢木下茶園 内宮前店です。

いただいたのは、「白玉もち:抹茶ときな粉のミックス(500円)」

もちもちの白玉に、香り高い伊勢抹茶ときな粉がたっぷりとかかっており、上品な甘さが歩き疲れた身体に心地よく染み渡ります。外宮にはお店があり、そこでは店内でゆっくりといただけるスペースがあるそうなので、次回訪れた際には立ち寄ってみたいと思います。

続いて、日本酒を楽しみたい私は母を誘い味匠館 森下酒店へ。日本酒や海鮮、おつまみ等を手軽に楽しめるお店となっていますので、お酒を楽しみたい方にはお勧めのお店です。

こちらでは、三重の銘酒「作(ざく)」を含む3種の日本酒飲み比べと、新鮮な焼き牡蠣、サザエのつぼ焼きを堪能しました。ここでは母がごちそうしてくれました。旅先でのこうした太っ腹なサプライズは、母娘旅ならではかもしれません。

自分へのお土産として、「作」を中心とした日本酒数本を一気に購入(11,520円)
写真は撮っていなかったのですが、1か月ほどで消えたという事だけお伝えします。

伊勢観光の移動術と立ち寄りスポット

伊勢市駅から内宮へはバスで約15〜20分ほどですが、休日は非常に混雑し、道路も渋滞することがあります。時間を有効に使いたい方は、外宮参拝とセットで回れる「外宮・内宮循環バス」の時間を事前にチェックしておくのがスムーズに楽しむための秘策です。 また、今回のように天候によって内宮と外宮の順番を入れ替えるのも、ゆったりと参拝するための選択の一つかもしれません。

今回の散策スポット・店舗情報

  • 伊勢神宮(皇大神宮・内宮)
  • 伊勢木下茶園 内宮前店
    • 公式サイト: https://kinoshitachaen.com/
    • 住所: 三重県伊勢市宇治今在家町18
    • 営業時間: 11:00~16:00(水曜定休)
  • おかげ横丁

チェックインの時間が近づいてきたので、再びバスに乗り、外宮近くのホテルへと戻ります。

次回(6/19更新)は、伊勢市駅からすぐの好立地に佇む、天然温泉の旅荘「伊勢神泉」での宿泊体験記をお届けします。全室露天風呂付きの客室で味わった癒やしの時間を、どうぞお楽しみに。

コメント

タイトルとURLをコピーしました