小雨に煙る外宮参拝。冷えた身体を温める赤福ぜんざいと、旅の足跡を刻む「世界の霧」

日本国内

伊勢神泉をチェックアウトし、旅の締めくくりとして訪れたのは、ホテルのすぐ目の前に鎮座する伊勢神宮(豊受大神宮・外宮)です。この日は朝から小雨が降っており、境内は霧に包まれたような幻想的な雰囲気に満ちていました。

「お伊勢参りは外宮から」という言葉通り、本来は外宮から内宮の順で回るのが古くからの習わしです。昨日は天候の関係で内宮を先に訪れましたが、しっとりと濡れた砂利道を踏みしめながら歩く外宮もまた、格別の趣がありました。

産業の守護神。豊受大神宮(外宮)の歴史に触れて

一の鳥居をくぐり、深い杜の中へと進みます。外宮にお祀りされているのは、豊受大神宮(とようけのおおみかみ)。天照大御神のお食事を司る神様であり、衣食住をはじめ、あらゆる産業の守護神として仰がれています。

内宮の創建から約五百年後、雄略天皇の御代に丹波国(現在の京都府北部)からこの地にお迎えされたのが始まりとされています。正宮を参拝すると、雨の音と深い静寂だけが辺りを包み込み、心が洗われるようです。雨の日だからこそ感じられる、生命力溢れる杜の息吹にパワーをいただきました。

寒さを溶かす甘美な誘惑。「赤福ぜんざい」での休息

外宮参拝を終えた頃には、小雨の影響もあり、身体が少し冷えてきました。そこでお昼代わりに向かったのが、赤福 外宮前店です。

昨日の内宮周辺では、あまりの混雑に諦めた赤福さんですが、外宮前店は比較的落ち着いており、ゆっくりと休憩することができました。今回注文したのは、冬・春季限定の「赤福ぜんざい」です。

お椀のふたを開けると、大粒の大納言小豆がたっぷりと入ったぜんざいの中から、香ばしく焼かれたお餅が顔を出します。上品な甘さの汁が、冷えた身体を芯から温めてくれます。添えられた「塩昆布」が絶妙なアクセントとなり、あっという間に完食してしまいました。

店舗情報:赤福 外宮前店

名残惜しい旅の終焉。近鉄特急での優雅な晩酌

外宮参道で最後のお土産(3,600円)と、帰りの電車で楽しむおやつ・日本酒(1,520円)を買い込み、ホテルに戻って荷物を受け取りました。

帰りの近鉄特急は、ホテルのロビーで休憩しながらスマートフォンの予約画面で時間を少し変更。近鉄のインターネット予約は、3回まで無料で変更が可能なので、旅の進行に合わせて柔軟に時間を調整できるのが非常に便利でお勧めです。

車内では、車窓を流れる伊勢の風景を眺めながら、自分へのご褒美の一杯。母娘で過ごした濃密な2日間の思い出を振り返りながら、名古屋への帰路につきました。

旅の総括と「世界の霧」のレベルアップ

今回の伊勢旅行を経て、私の旅の足跡を刻むアプリ「世界の霧」にも変化がありました。この2日間の移動によるレベルは19。そして、三重県エリアの霧がさらに晴れ、 これによりブログ用ファイルの総合レベルは55から59へと変化しました。

地図上に刻まれた名古屋から伊勢への青い軌跡。それは、母と一緒に歩き、同じ景色を見て、美味しいものを食べたかけがえのない記憶の証です。

今回の伊勢1泊2日・母娘旅の費用まとめ(1名分)

  • 交通費(近鉄名古屋〜伊勢市 往復): 6,260円(特急料金 2,680円+普通運賃 3,580円)
  • 交通費(伊勢市内バス 往復): 1,040円
  • ホテル代(伊勢神泉): 36,000円
  • 飲食代(内宮前 白玉もち・赤福ぜんざい等): 1,200円
  • お土産代・おやつ代: 16,640円(「作」数本、外宮参道土産等)
  • 合計: 61,140円

近鉄チケットレスの活用

今回の旅で最も重宝したのが、近鉄特急のチケットレスサービスです。駅の券売機に並ぶ必要がなく、座席表を見ながら好みの席を指先一つで選べる点、そして何よりポイントが10%還元される点は、賢く旅を楽しみたい方には必須のテクニックです

母娘で巡った、春のお伊勢参り。 二千年の歴史を持つ神宮の清らかな空気と、伊勢神泉の心地よい湯、そして旬の味覚。この旅でいただいたエネルギーを糧に、また明日からの日常を大切に歩んでいこうと思います。

あなたも、大切な人を誘って、歴史と癒やしの霧を晴らしに伊勢へ出かけてみませんか?

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